Google AnalyticsでページURLをページ名で表示させるカスタムフィルター設定

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2010/09/16 11:24

あなたはGoogle Analyticsを使っていて、こんな不満を感じたことはありませんか?

「 なんでレポートで表示されるのはページURLなんだ! 」

「 ページタイトルで表示してくれないと、わかりにくいじゃないか!」

もし、あなたがこのような不満を感じたことがあるのであれば、
今回、ご紹介するカスタムフィルターの設定方法をお試し下さい。

これからご紹介するカスタムフィルターの設定を行えば、
Google Analyticsのレポート内で表示されるページURLは、
全て、ページタイトルに置換されて表示されるようになります。

こんにちは、鴨野です。

Google Analyticsの認定資格試験(GAIQ)を先月に、
興味本位で受け、無事に一発合格出来ましたので、
アクセス解析ネタもシェアしてみたいと思います。
 

今回の記事では、私が裏で配信しているメルマガの読者さんから、

「グーグル解析ってページ名でレポート見れないんですか?」

といった内容の質問を頂いたので、この質問に回答するかたちで、
記事の投稿を行なっていきます。

それでは、本題へ・・・
 

Google Analyticsの初期設定ではページURLが表示されてしまう

Google Analyticsの初期設定では、上の画像のように、
閲覧されたページに関する情報を表示するレポート上において、
ページ名ではなくページのURLが表示されてしまいます。

これは、ページURLを見ただけで、そのページの内容がわかるように、
階層名やファイル名を付けていれば問題ありません。

例えば、上のレポート上には、

「 blog/seo/how-to-create-contents-to-increace-blog-traffic 」

というページURLが表示されていますが・・・

サイト運営者の私であれば、このページURLを見た時に一瞬で、

「あ〜、このページは、ブログ内のSEOカテゴリーに投稿した
 ブログのアクセスアップに関する記事のことね。 」

と、認識することが出来る訳です。
 

なので、本来であれば、Google Analyticsで、
ページタイトルではなくページURLが表示されても、
全く問題がないと言えます。
 

しかしながら、多くのサイトやブログでは、

・ページ名が「post_2332.html」のように、

・階層名が「cat_001」 のように、

ファイル名を見ただけでは、そのページの内容がわからないような
名前の付け方がされてしまっているのが現状です。
 

このようなファイル名の付け方がされてしまっている場合、
残念ながら、Google Analyticsのレポートを見ても、

「 post_2332.htmlのセッション数が132あるのね。
  っていうか、post_2332.htmlって何のページだっけ? 」

という何とも切ない状況に陥ってしまいます。

これでは、せっかく無料で使える
高機能なGoogleの解析ツールが
宝の持ち腐れになってしまいます。

そこで、今回、ご紹介するのが、
Google Analyticsのレポート上で表示される
全てのページURLをページ名で表示させるための
カスタムフィルターの設定方法となります。

ページURLをページタイトルで表示させるカスタムフィルター設定手順

それでは、早速、今回ご紹介するカスタムフィルターの
設定手順について説明をして行きたいと思います。

しかし、その前に注意点が1つ・・・
 

注意点 : カスタムフィルターは既存プロファイルには適用してはダメ

カスタムフィルターを使う際には、
既存のプロファイルに適用してはいけません。

カスタムフィルターを既存のプロファイルに適用すると、
そのプロファイルに蓄積された過去のデータにも、
適用したカスタムフィルターが反映されてしまいます。

そして、カスタムフィルターを適用した後になって、

「 やっぱ、このカスタムフィルターは必要ないや。 」

と思って、適用したカスタムフィルターを除外しても、
カスタムフィルターを適用した以前のデータは、
元通りには復活してくれません。

なので、新しくカスタムフィルターの設定を行う際には、
必ず、既存のプロファイルを複製してから、
カスタムフィルターの適用を行なうようにしましょう。

ということで、まずは、既存のプロファイルを複製して、
新規プロファイルの作成を行なっていきましょう。
 

STEP1 : 新規プロファイルを作成する

プロファイルが表示されている管理画面の右上に、
「新しいプロファイルを追加」と書かれたリンクがあるので、
そちらのリンクをクリックして下さい。

次に、「既存のドメインのプロファイルを追加」に、
チェックを入れて下さい。

「プロファイル名」は任意の名前で構いませんが、
ここでは「ページURLをページタイトルで表示」と、
プロファイル名を設定しております。

「タイムゾーンの国または地域」は、
ご自分の環境に合わせて設定して下さい。

日本国内でサイト運営を行なっているならば、
そのまま、「日本」で良いと思います。

一通りの設定が完了したら、
「完了」ボタンをクリックして下さい。

すると、今、作成した新規プロファイルが、
管理画面に追加されました。

作成したばかりのプロファイルには、
上の画像のように警告マークのようなものが
表示されてしまいます。

しかし、2、3時間くらい放置しておけば、
データの収集も開始されて、通常通り、
レポートの閲覧が可能となります。

なので、心配する必要はありません。
 

STEP2 : ページ名で表示させるためのカスタムフィルターを設定する

今度は先ほど作成したプロファイルに、
今回ご紹介するカスタムフィルターの
設定を行なっていきます。

そのためには、まず、先ほどのプロファイルの
右側にある「編集」と書かれたリンクを
クリックしてフィルター設定ページへ移動して下さい。

カスタムフィルターの設定は、
上の画像の通りです。
 

フィルタ名

フィルタ名には任意の名前を付けて下さい。

ここではプロファイル名を付けた時と同様に、
「ページURLをページタイトルで表示する」
と、設定を行なっております。
 

フィルタの種類

・「カスタム フィルタ」にチェック

・「詳細」にチェック
 

フィールド A -> 引用 A

・「ページタイトル」を選択

・「(.*)」とテキストボックスに入力
 

フィールド B -> 引用 B

・何も設定しないでOK!
 

出力先 -> コンストラクタ

・「リクエストURI」を選択

・「$A1」とテキストボックスに入力
 

その他の設定

・フィールドAは必須に「はい」

・フィールドBは必須に「いいえ」

・出力フィールドを上書きに「はい」

・大文字と小文字の区別に「いいえ」
 

設定は以上で終了

上記の通り、設定が完了したら、
「変更を保存」ボタンをクリックして、
カスタムフィルタの設定を終えます。
 

STEP3 : しばらくしたらレポートを確認してみよう!

新規作成したプロファイルも2、3時間放置しておくと、
先ほど表示されていた警告マークが消えて、
正常にレポートの閲覧が出来るようになっているはずです。
 

さて、ページURLの代わりにページ名が、
表示されるようになったでしょうか?

実際に確認してみましょう。

Google Analyticsのコンテンツレポート内の、
「上位のコンテンツ」を表示してみると、
このようにページ名が表示されるようになりました。

もちろん、ページURLがページ名に置換されるのは、
「上位のコンテンツ」レポートだけではありません。

上の画像のように、「ナビゲーションサマリー」でも、
「閲覧開始後の遷移」でも、ページURLの代わりに、
ページ名が表示されるようになっているはずです。

もし、あなたがGoogle Analyticsを使っていて、

「 ページURLで表示されてしまうのは困る! 」

と、不満を感じていたのだったら、是非、
今回ご紹介したカスタムフィルタをお試し下さい。
 

今回の記事に寄せられたご質問

この記事は私が裏で配信しているメルマガの読者さんから
頂いた質問を元に作成した記事ですが、その方に、
こちらの記事をご覧頂いたところ1つ質問を頂きました。

ですので、お寄せ頂いた質問も
併せてシェアしておきたいと思います。

質問1 なぜ、フィールド Aに(.*)と設定したのでしょうか?
回答

大雑把に説明すると、(.*)は「なんでも」を意味する正規表現です。

今回の例では「どんなページタイトルでも全て抽出する対象とする」という意味になります。

正規表現については後日、誰でも学べるような入門ガイドを作成予定ですが、現時点では、Google Analyticsのヘルプをご参照下さい。

つまり、正規表現について説明すると長くなるから、
「もうちょっと待ってね」という回答です(笑)

Google Analyticsの正規表現については、
近日中に入門ガイドを作成して公開予定です。

もう少々、お待ち下さい・・・
 

ページURLとページタイトルを同時に表示させる方法

海外SEO情報ブログ」という鈴木謙一さんのブログに、
ページURLとページ名を同時に表示させる方法が紹介されていました。

しかも、この方法であれば、カスタムフィルタを
使う必要もありませんのでお手軽です。

ただ、こちらのカスタムフィルタを使わない方法ですと、
「ナベゲーションサマリー」や「閲覧開始後の遷移」の
レポートではページ名で表示されません。

その点、デメリットではありますが、
お手軽な方法なのでこちらもお試しあれ!

→ Google AnalyticsでURLとページタイトルを同時に表示させるブックマークレット

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